浮世絵
川瀬巴水の風景画「筑後柳河」
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湿度や香り、音まで感じられそうな新版画の旗手、川瀬巴水の風景作品
葛飾北斎、歌川広重と並んで「風景画の3H」とも称される川瀬巴水。日本が大きく様変わりしていく大正から昭和という時期に、みずからの脚で歩いた旅先での風景を写生。それを情感たっぷりな版画に仕上げた巴水作品の中には、その時代の空気感や人々の息遣いまで内包されているかのようです。
そんな巴水の風景作品の良品を、特別にご用意しました。巴水の風景画の特徴でもある“夜”をテーマにした、詩情たっぷりな《筑後柳河》です。静かに川面の街灯を揺らす水の流れは、外国の日本美術愛好家たちが夢中になったというのもうなずけます。
今回はお好きなように額装して楽しんでいただけるよう、浮世絵のみを販売します。
筑後地方の主要都市のひとつ、福岡県の柳川。旧柳川藩主の美しい別邸や、縦横に巡らされた堀割を楽しむ川下りなどでにぎわう町の、静かな夜の景色を巴水は描きました。しめやかな風が運ぶ、川辺の香りまで感じられるような、詩情あふれる作品です。