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kumeemo

組紐を使ったベルト

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こげ茶

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糸の一本一本に魂を込めた組紐の風情あるベルト

戦前から変わらぬ旧式の製紐機と、時間と手間を惜しまぬ紐職人の矜持が美しきベルトを生み出す。

 昭和52年創業の「紐屋」には、その名のとおりあらゆる紐を手がける紐職人の精鋭たちが集う。従業員数は9人と小さなメーカーであるが、彼らが丹精込めて紡いだ紐の種類は2万点を超える。
「欲しいと言われた紐は、その用途に合わせて新たに生み出し、希望を叶えるのが私たちの使命です」と話すのは、専務の磯見裕二さん。創業当初は組紐専門であった紐屋だが、よりニーズに合わせた紐作りを追い求め、製造設備を拡張。組紐、織紐、編紐、撚紐と大別される4種類すべてを製造できるようになった。甲冑や刀などの装飾品の紐作りに加え、手芸やラッピング用の紐や靴紐、建築・産業資材の紐、さらに、医療用の人工血管や火縄銃の火縄まで多種多様な紐作りを行なう。
「戦前と変わらない旧式の製紐機を使って紐作りを行なっています。製紐機とは組紐を作る機械のことで、紐の種類によって専用の機械が必要です。そのため、工場には1000台ほどの製紐機がありますよ」と、磯見さん。
 旧式の機械は扱いやメインテナンスがとても難しいが、紐屋の熟練職人の手にかかれば、“当たり前の作業をするだけ”と、滞りなく紐が生み出されていく。製紐機にセットされた数本の糸巻きは踊るように回転し、賑やかに紐を紡ぎ出す。旧式の製紐機を製造できるメーカーは全国でもごくわずかとなってしまったが、それでも旧式にこだわるのは、古きよき日本の組紐を作るためだ。
「じっくりと時間をかけて回転する旧式の製紐機は、ハイテクな高速の機械より時間がかかります。その分、旧式の製紐機で作る組紐は、適度な締まり具合で硬すぎず、触ると心地よい柔らかさのある、目の整った美しい日本の組紐に仕上がるのです」(磯見さん)
 ある日、組紐でベルトを作れないかと依頼があり、その要望に応えるべく組紐作りを行なう中で、自社でもオリジナル製品を作れないかという想いに至った。それまでは、パーツとしての紐の製造に留まっていたが、完成品をユーザーに届けたいという長年の想いと重なり、自社ブランド「kumeemo(クミーモ)」を立ち上げた。その第一弾となる製品が本品だ。低速の旧式製紐機でゆっくりと組み上げられた、端正な組紐ベルトである。
「ベルト用にふさわしい組紐を作るため、新たに専用の製紐機を用意しました。弊社には鉄工部もあるので、これまで使っていた機械の一部を改造したり、整備したりしながら、職人が日々調整を行なっています。ベルト専用の製紐機は64本の糸巻きを装着できる大型のもので、ゆっくりと時間と手間をかけてベルトに組み上げていきます。この大型製紐機は組紐ベルトを作るために、1500本以上の糸を使用しています」と磯見さんは語る。

程よいストレッチ性で快適に装着できる

 ゆっくりと組み上げることで生まれる強度と柔らかな風合いが魅力の組紐。中でも、ベルト用に作る組紐には、組織自体が程よく伸びるストレッチ性と、なめした革のような美しい光沢が加わり、使い心地のよさと上質感を生む。
「組紐ベルトは紐と紐の隙間がベルト穴になるので、バックルに備わるツク棒の位置をほぼ無段階で変えることができます。革ベルトは穴の部分の劣化が気になりますが、組紐の場合は穴跡を指でなじませれば消えるため、劣化しにくいのです。時間をかけて丁寧に組んだベルトだからこそ、丈夫で長くお使いいただけます」と、磯見さんはほほえむ。
 アナログな機械と職人の矜持が組み上げる雅な組紐ベルトは、唯一無二の存在感だ。
made in Japan
幅3.5×長さ105cm、127g。適応ウエストサイズは95cmまで。ベルト部分はポリエステル、牛革、金具はステンレス。日本製。
海辺の町の紐工場で、古きよき機械が演じる融通無碍なる紐づくり 海辺の町の紐工場で、古きよき機械が演じる融通無碍なる紐づくり
能登半島の付け根に位置する石川県羽咋市に、紐づくりに特化した従業員9人の小さなメーカーがある。その名も「株式会社紐屋」。なんとも潔い屋号である。
創業は昭和52年。当初は組紐専門で、甲冑や刀などの装飾用の紐を主につくっていたが、やがてニーズの変化に合わせて製造設備を拡張。組紐、織紐、編紐、撚紐と4種に大別される紐のすべてを製造できるようになり、手芸やラッピング用の紐、本のしおり、靴紐、建築・産業資材の紐、果ては医療用の人工血管や火縄銃の火縄まで、ありとあらゆる紐を手がけてきた。「これだけ多品種の紐がつくれるところはほかにあまりないでしょう」と誇らしげに微笑むのは現2代目社長の磯見正範さん。看板に偽りなし。まさに紐のエキスパート企業だ。
本社に隣接する木造の工場に足を踏み入れると、ズラリ居並ぶ多数の機械が、取り付けられた複数の糸巻きを回転させつつ多様な紐を賑やかに紡いでいた。まるで機械仕掛けの輪舞会場を思わせる光景だ。「ご覧のとおりのアナログな機械なので、勘と経験をもとに手作業で調整して使っています」と磯見社長。機械の基本構造は戦前から変わっていないという。
「組紐づくりにおいて重要なのは創意工夫です。その点アナログな機械は改造も容易で、ちょっとした工夫を実現させやすいんです。弊社には鉄工部もあり改造はお手のものです」と機械を前に磯見社長は説明する。「大量生産向きの高速機械もありますが、ウチのような多品種小ロット生産には向きません。むしろこういう旧式の機械のほうが応用もきくし、モノの良し悪しが紐の表情にはっきり出るから面白い」とのこと。まさに紐職人の意気というものだ。
しかしそんなこだわりの紐も、ほとんどがパーツとして流通するばかり。エンドユーザーはいつも遠い存在だった。それではいけない。やはり完成品がほしい。そんな想いで自社ブランド「kumeemo(クミーモ)」を立ち上げた。初の製品はメンズのベルト。低速で組み上げた幅広の組紐を使用し、協力工場で仕上げたオンリーワンの逸品だ。今後どんな「紐プロダクト」が生まれるか、注目のファクトリーブランドである。

  • 羽咋市の海岸沿いに位置する紐屋の本社工場。2階の窓からは雄大な日本海を見渡せる。

    羽咋市の海岸沿いに位置する紐屋の本社工場。
    2階の窓からは雄大な日本海を見渡せる。

  • 同社が手がけてきた多種多様な紐の数々。その品種管理番号は色・サイズ含め2万点を超える。

    同社が手がけてきた多種多様な紐の数々。その品種管理番号は色・サイズ含め2万点を超える。

  • 色糸を装着した複数の糸巻きを回転させ紐を組み上げていく。張力や回転数の微調整が求められる。

    色糸を装着した複数の糸巻きを回転させ紐を組み上げていく。張力や回転数の微調整が求められる。

  • バックルが付き完成した組紐ベルト。「とても丈夫な紐ですから革よりも長持ちしますよ」。

    バックルが付き完成した組紐ベルト。「とても丈夫な紐ですから革よりも長持ちしますよ」。

紐の匠が組み上げた、美しき無段階ベルト 紐の匠が組み上げた、美しき無段階ベルト

  • ベルト用の組紐を製作する大型の製紐機。64本の糸巻きを装着し低速で回転させつつゆっくり組む。

    ベルト用の組紐を製作する大型の製紐機。64本の糸巻きを装着し低速で回転させつつゆっくり組む。

  • 古くから武具や帯締めなどにも使われた組紐。柔らかく美しい組み目にクロコ調の型押し革が映える。

    古くから武具や帯締めなどにも使われた組紐。柔らかく美しい組み目にクロコ調の型押し革が映える。

  • 組織自体が多少伸びるのでつけていて圧倒的に楽。 ほぼ無段階でバックル位置を変えられ、穴跡は指でなじませれば消える。

    組織自体が多少伸びるのでつけていて圧倒的に楽。 ほぼ無段階でバックル位置を変えられ、穴跡は指でなじませれば消える。

  • 石川県羽咋市のふるさと納税返礼品にも選ばれた一本。紐屋のロゴを冠した箱に入れてお届け。

    石川県羽咋市のふるさと納税返礼品にも選ばれた一本。紐屋のロゴを冠した箱に入れてお届け。

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