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和樂オリジナル SHINSENGUMI 風呂敷

いろんな用途に使ってね。

やわらかいもめん生地なので、初心者でも簡単に扱える。あさぎ色も渋みのある大人っぽい色調。

菓子折りを包んでみると、このように柄が現れる。アシメトリーなデザインが風呂敷をモダンな表情に。

だんだら部分は、糊置きして染色を防ぐ。糊ももち米からつくり、天然素材を徹底。

染色は徳島産の蓼藍を使用。藍甕は発酵物なので色調を安定させるのが難しい。時間をかけて、透明感のある色を出していく。

生地を引き上げ、空気に触れさせることで徐々に色づく。

さらに干すことで藍の色が濃く出てくる。今回は同じ工程を2回行った。

水に半日つけると、糊が取れ、だんだら模様が現れる。

品切

染司よしおか×和樂

和樂オリジナル SHINSENGUMI 風呂敷

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包むと生きるアシメトリーデザイン

新選組「だんだら羽織」をモチーフにあさぎ色の雑貨をつくりました

　新選組が結成された江戸末期、土方歳三が京都の大丸呉服店（現在の大丸京都店）に発注したといわれている「だんだら羽織」。赤穂浪士に憧れてデザインされた、白い山状の「だんだら」模様が印象的です。このたび、新選組の聖地である壬生寺が、大丸京都店に「だんだら羽織」の復元を依頼。残念ながら現存する羽織はないものの、なるべく当時の製法にこだわるべく、生地の染色を、和樂でもおなじみの「染司よしおか」が担当されました。天然の材料を使い、昔の染色法を行う、江戸時代から続く染屋です。
　だんだら羽織には、あさぎ色と呼ばれる淡い藍色が採用されたといわれています。そこに配された鋭角な柄は、シンプルなのに強烈で、今見てもかっこいい！　この興味深い企画にインスパイアされ、和樂でも新しいものができないかと製作したのが「SHINSENGUMI」コレクション。だんだら模様をモダンにデザインした、普段使いしやすいアイテムです。
　こちらはコレクション唯一のもめんアイテム。使いやすさを優先して、やわらかなもめん生地で風呂敷を仕立てました。あさぎ色も、麻とは違う味わいがあります。
　サイズは、菓子折りや進物を包むのに便利な76cm四方。だんだら模様は一辺にだけあしらわれているので、実際に包んでみると、柄が片側にだけ現れて、洒落感のある感じに仕上がります。持っていった先でも、会話が盛り上がりそうなデザインです。また風呂敷は「ふたりを結ぶ」「幸せを包む」といった、げん担ぎの意味をもつことから贈り物としても重宝されているアイテム。こんな遊び心のあるデザインの風呂敷なら、喜んでもらえることうけあいです。