椎名切子(GLASS-LAB)×和樂
『北斎波切子』
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「神奈川沖浪裏」をPOPアート風に!
伝統工芸である江戸切子を進化させた「砂切子」。これは東京の清澄白河に工房をもつ椎名切子(GLASS-LAB)独自の技法で、グラスの側面を平らに削る「平切子」と、底に細かい砂を吹き付け柄入れする「サンドブラスト」の組み合わせ。これによりグラスの中で柄が反射し、夢のような世界が広がる効果を生み出します。
伝統を守りつつ現代性も取り入れる工房の理念に、和樂が共感し、今までも幾度となくコラボレーション。浮世絵がテーマの切子なども開発してきましたが、今回はさらに進化。モチーフは「神奈川沖浪裏」だけど、今まで見たことがないものを。それも「北斎=キング・オブ・POPアーティスト」の象徴となるデザインを、と、試行錯誤してきました。
「神奈川沖浪裏」は、欧米では「モナ・リザ」の次に有名といわれる、世界に認められた傑作。それだけに、商品化されすぎているのも事実なので、作品をそのまま商品に写すのでは、和樂が考える、天才絵師・北斎の本当の価値や魅力が、十分に伝わらないと思ったのです。
そこで取り入れたのは、アメリカンPOPアートのシルクスクリーンで使われる手法。アンディ・ウォーホルの「キャンベルスープの缶」に代表される、同じイメージを繰り返し並べることで記号化する表現を「神奈川沖浪裏」でアレンジ。北斎=POPという方程式を、視覚化させたのです。しかしながら、わずか直径約35mmのグラスの底に、いくつもの波が繰り返されるデザインを柄入れするのは至難のわざ。これは、0.09mmの線も再現可能という、世界基準の椎名切子のサンドブラスト技術だからこそ、実現できたのです。柄をパターン化することで、内側に反射する模様も、とても美しい仕上がりに。見てよし、使ってよし。いつものお酒やお茶の時間が、さらに楽しくなりそうです。
※好評につき、追加生産を決定しました。お届けまでに1か月ほどかかりますが、何卒ご了承ください。