和樂
彦十蒔絵×和樂

KORIN飯椀

日本人にとって食とは…そんな思いを飯椀に込めて
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商品コード
A2911000110
発売日
2022/07/07
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和樂2020-2021年12・1月号の「和樂の逸品」で、瞬く間に完売した「KORIN応量器」。アンコールの声にお応えして、今度は使いやすい飯椀をつくりました。今回も、手がけたのは輪島の漆芸集団「彦十蒔絵」。上質な欅の木地に、黒と本朱の漆があしらわれ、さらに尾形光琳を彷彿させる流水文様が、漆で描かれています。
「お椀は漆器を知る、最も身近な存在ですが、汁椀ではなく、飯椀をつくったところがこだわりです」
 そう語るのは「彦十蒔絵」代表の若宮隆志さん。輪島という土地柄もあり、お米に対して強い思いを抱いています。輪島は“あえのこと”という、田の神様を自宅に招いておもてなしをする伝統の祭礼(ユネスコの無形文化遺産)があるほど、お米を大切にしてきた地域なのだとか。
「お米は日本人にとって特別な存在です。神事にも使われますし、かつてはお金の代わりでもあった。私も子供のころは、ひと粒の米もムダにしてはならないと、繰り返し教わったものです」
 その情熱が込められたのが、この「KORIN飯椀」。機能的にも漆の椀は保温性、吸湿性に優れ、ごはんの熱が逃げにくく、水分も調整してくれるのだとか。おひつをイメージすると、納得がいきます。
「茶碗より軽いのも手にしやすいですし、お茶漬けなどをかき込む際は、口当たりも優しい。茶碗を使っている人が多いと思いますが、この機会に、漆のお椀も試していただきたいですね」
 また、椀の外側に360度描かれている印象的な文様は、若宮さんが幾度となくテーマにしてきた流水紋。尾形光琳が生み出したところから、光琳紋と呼ばれることも。
「お米と水は、密接な関係にあります。いい水がなければ、おいしいお米は育ちません。そういう意味では、ごはんに対して水の柄というのは、とても自然なんですね」
 まるで植物の蔓のように、生き生きと描かれた流水紋も、漆によるものです。黒には白漆を、本朱には黒漆に松煙を蒔き、マットな仕上げに。試作を繰り返してたどり着いた、上塗りとの組み合わせはモダンで独創的です。また黒の椀の内側は、「うるみ」という、本朱とは違う墨がかった赤を使い、黒漆と調和させました。長く使えるよう、独自の技法で堅牢性にも努めています。
 漆を通して、日本人にとっての米を、食を考えたい。そんな「彦十蒔絵」のメッセージが、この飯椀には込められているのです。
詳細
いずれも約口径12.8×高さ6.5cm、90g。黒/欅、天然漆、白漆。本朱/欅、天然漆、松煙。容量約200ml。中性洗剤で洗浄可。電子レンジ、オーブン、食洗機使用不可。日本製。

※天然漆仕上げのため、使用していくうちに“使い艶”が上がります。
※職人による手づくり品のため、色柄の出方やサイズ、重量に若干の個体差が生じます。